雨季も終わりに近づきつつありますが、最近の土砂降りは半端ではないですね。先週、お店のボランティアに行こうとしたら突然の豪雨で足止めにあい2時間も遅れてしまいました。
大雨になるとお客様がぱたっと来なくなる。この時期仕方のないことですが、店番していると「ああ、こんなにいろいろ新しい品物が入ったのに」と嘆くことになります。そこで、ブログでいくつかご紹介。
雨季にはますます輝きを増すグリーンのものを選びました。


さて、ここから閑話休題。
日本では雨降って地固まる、と言うけど、タイでは雨降って道浸る、だなーと思いながら雨宿り。
そこで今日は、タイでの雨にまつわることわざを調べてみました。私もタイ語がうまいわけではなく、ウェブサイトで調べたので、間違いがあればご容赦ください!
なんの前触れもなく予期せぬことがやってくることを、「知らせも無く雨が降る(フォントックマイミーカオ)」というそうです。ついこの前バイクタクシーに乗っていたら、急いでいるのに突然警察に止められてバッグの中やポケットの中も全部調べられました。ドライバーによるとドラッグ捜査の一環のようですが、、、フォントックマイミーカオ!
ここ最近、家の台所の天井から雨漏りがするようになったので、アパートのエンジニア、と名乗る人に修理を依頼。一日かけて修理してくれ、もう大丈夫、ということで一安心。ところが、昨日家に帰ったらまた同じところが水浸し、、「雨降りには星を信じるな(フォントックヤーチュアダーオ)」大丈夫と信じ込んでもいろいろあるものです。
一番よく知られる雨に関するタイことわざは、「フォンマイトックトゥアファー(全ての空に雨は降らない)」。スクムビットでは雨でもしーろむでは快晴、、ということもありますね。どこでも雨は降らない、から転じて世の中すべてに平等ではない、ということだそうです。ぶつぶつ言わずに現状を受け入れて頑張れ、という前向きな意味に私はとっておきます。
そして、雨季が終わることを知って悲しむのは、雨を降らせる空と川の魚たちだそうです。それでお互いを惜しんで豪雨になるのだとか。物事の終わりを惜しんで大事をなすことを、「フォンサンファー、プラーサンフォン(雨は空を惜しみ魚は雨を惜しむ)」というそうです。タイらしくていいですね。
ことわざは、こちらのサイトを参考にしました。→http://www.saitothai.com/kotowaza.html
