12月に村へ行った3人のお話や写真を見ていると、Sop Moei Artsに関わっている人なら皆「自分も行ってみたい」と思います。ということで、2月の初めに私自身とボランティアのかた1名、それにSopMoeiArtsを応援してくださっているバンコク在住の友人、3名で行ってくることになりました。私は9年ぶり。わくわくしています。
ということで、私自身の報告は2月中旬になりますが、今回は12月に参加した宮崎さんのレポートと写真です。
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今回の旅行で、とても印象的だったのが、ケントさんのもとで働くスタッフの人たちの活き活きとした笑顔でした。
バスケットを作る男の人たちが、緑の中で、竹を一心に編んでいる姿は、見ていてとても気持ちが良いものでした。
織物センターの佇まいも本当に美しく、縦糸を機織にかける根気のいる作業から一糸乱れず織られていく様子は、
とても不思議で感心しきり!バスケットは竹を材料として加工する作業に始まり、一人の作り手さんがひとつの
ものを仕上げていくため一ヶ月に数個しかできないものもあります。
織物も、この織り手さんしか作れないという・・・・、それぞれがこの世に一点しか存在しない貴重なものだと
いうことを実感することが出来たのが何より嬉しく、Sop Moei Artsの商品ひとつひとつが、ますます愛しいものに
思えるようになりました。ろうそくの明かりのもと、時間を忘れてゆったりと過ごしたひとときや、スタッフの
真心のこもったお料理、ケントさんが焼いてくれたパンのことなど、今思えばどれも何と贅沢なひととき!
喧騒のバンコクにおいてもお店は、村の雰囲気と洗練された美しさに満ちていて私にとって最も好きな空間です。
みんな今日も元気かなあ・・・・そんなことを思いながら、お店にいるとほんわか幸せな気持ちになります。
縁があり、バンコクに来て良かった~としみじみ思うこの頃です。
(磯村コメント ご主人の転任に伴ってバンコクへいらした奥様が、SopMoeiArtsに出会って、「縁あってバンコクに
来てよかった」と言ってくださる時、このボランティアを続けてきてよかっと、と心から感じます。)
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村のおばあちゃん カレンの女性たちはとてもおしゃれです

織物センターの様子
