今週はとーーってもうれしいことがありました。
SopMoeiArtsの布地で帯を仕立てた(ご自分で手縫いされたのです)お客様のIさんが、同じくご自分で仕立てられた着物といっしょに着付けされて店を訪れてくださいました。布を選ぶときにごいっしょにあれこれ吟味して、「できあがったら是非着付けたところを見せてくださいね」とお願いしていたのです。
着物の生地もタイの手織りのシルク。写真ではわかりませんが、細いリブがところどころ入った素敵な生地です。着物も帯も、渋い色に見えてうすい桜色が入っているので、着付けた姿は本当に「はんなりと春の風情」
ちょうど今、店では「桜色」のプロモーション中で、Iさんがいらっしゃると、まるで春風がそよいできたようでした。

この帯になった生地は、経糸にグレーの濃淡が不規則にはいっているのですが、横糸の色を変えることによって
千変万化、表情の変わる布です。Iさんの帯を見たお友達が、「素敵!!」と言って翌日同じ布のまた違った色合いを注文していかれました。Iさん同様、バンコクで和裁を教える方の教室に通っていらっしゃる方です。

少しづつでも、バンコクの、そして日本の、着物大好きな方の間で、SopMoeiArtsの布で仕立てた帯が広まってくれたら本当にうれしいです。かくいう私自身も、着物大好きのひとりで、Iさんの使われた生地とは全く違いますが
SopMoeiArtsの生地で仕立てた(私の場合は和裁の先生に仕立てていただきました)帯を持っています。
でも、着付けがIさんのように上手ではないので、ちょっと着た写真はお見せできないのが残念です。
この次、着物屋さんのWebsiteのように、たたんだ着物の上に帯を置いた写真を撮ってBLOGにアップすることにします。