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ボランティア旅行記 その1
12月15日から17日にかけて、2泊3日でソップモエアーツのボランティア7名で、ソップモエアーツを訪ねる旅に行ってまいりました。私自身も含め、全員現場を訪れるのは初めて。布の製作やバスケットの製作体験など、中身の濃い旅でした。これから3回に分けて今回の旅行についてブログをリレー連載します。ぜひぜひ読者の皆様の感想などもお店にいらしたときに聞かせてください!

まず一日目。午前中にチェンマイ空港で全員集合し、借り上げのマイクロバスで一路メサリアンへ。田舎に行くの久しぶり!ついに写真でしか見たことのない織物センターに行ける!とワクワクしながら旅が始まりました。

途中、チェンマイから1時間半ほどのパダ・コットン・ミュージアムを訪問。バーン・ライ・パイ・ガーム(「美しい竹の家」という意味だそうです)の竹に囲まれた道を抜けると、そこには古い大きなタイ式家屋。1940年代から全て自然の素材を使って綿織物を始めた故ダーおばさんの自宅兼工房が博物館として残されています。(*)北タイの手工芸文化の豊さを感じながら、メサリアンへの道は続きます。

コットンミュージアム
パダ・コットン・ミュージアム

この後ランチ停車したホッドという町を出ると、山岳的風景が目の前に。あの山の向こうはミャンマーかー(本当は違うそうですが)、昔の人はどのくらいの時間をかけて移動してたんだろう、などと想像しているうちに急な山道を登り始めました。山道を登ったり下りたり2時間ほどしたところで、メサリアンの町に入り、織物ブラウスを着て歩く男性二人組を目撃。「カレンブラウス着てる!!」というボランティア一同の感嘆の声がご想像いただけるでしょうか。男性たちにとっては普段着なのでしょうが、カレン族の村にやってきたのだ、という実感が沸き上がってきた瞬間です。

そして本日のハイライト、メサリアン郊外のソップモエアーツ織物センターへ。屋根と床だけの200平米ほどのスペースに、機織り機が並んでいるシンプルな工場、といった感じです。その日、機織りをしていたのは5-6名の女性たち。近づいてみると、お店で見慣れた布たちが織機のなかで仕上げられていく途中です。機織り機は足踏み式で木材や竹を使って組み立てられたもの。

織物センター
メサリアン織物センター
機織り1 織物センター2
機織り中の女性たち

横糸を走らせながら器用に足で経糸を操作して織り上げていく姿は、難曲に挑むピアニストか高度IT技術者か。これまでたくさん写真を見たり話を聞いたりしても、ソップモエの布とヤワラーで売っている布の違いはその完成した布そのものの質の比較でしか考えることができなかったのですが(すみません)、こうして時間をかけて布が織りだされている、そしてこの布はソップモエのお店のためだけに作られている、ということが他の何事にも代えられない価値だったのです。

経糸 織布1
複雑な作業を経て生まれる織物たち

何百本もある経糸を結び付けるための気が遠くなるような細かな作業を続ける人もいれば、100個にも及ぶ糸巻きを並べて機に経糸をかけている人もいました。こうした作業から生まれてくるソップモエの商品により敬愛の念を以て接していきたいと思いました。

織布2

そのうち、カレンブラウスと鮮やかな織の巻きスカートをまとった年配の女性が参上。何重ものビーズの首飾りやピアスなど、あまりにも素敵で彼女をモデルに大撮影大会の開始。この後織子さんたちの住居の様子も見せてもらいました。ソップモエの布を織って得た収入で家を立てたそうです。先ほどの年配女性のおうちに呼ばれて、他のブラウスやスカートも着て見せてもらい、カレンファッションを堪能しました。

ブラウス女性1
カレンブラウスで登場した女性にいろいろ質問中
ブラウス女性4
着替えて見せてくれました

メサリアンの夜は、地元レストランでのおいしい夕食の後、川沿いのホテルで静かに更けていきました。さて明日は、チェンマイ郊外のサンサイでバスケットと布のワークショップ。次の担当者にバトンタッチです。お楽しみに!

*「タイ工芸の里紀行」参照(www.mekong.ne.jp/books/travel/030801.html)
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[2018/01/15 11:09] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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